高松相続税申告相談プラザの
相続手続きに関する相談事例
高松の方より相続税に関するご相談
2025年07月02日
相続税における配偶者の控除について税理士に伺います。(高松)
生まれ故郷が同じ高松同士で結婚した主人が病気のため高松市内の病院で亡くなりました。73歳でした。主人は、数年前に脳梗塞を患ってから、以前のように日常生活を送る事は難しくなり、私もある程度覚悟をしてきました。とはいえ、50年連れ添ったのでやはり寂しいものです。お互い昭和生まれの田舎育ちということもあり、生活に関するほとんどを主人がやっておりました。夫を亡くしたいま、初めての相続手続きで私は何をしたらいいのかさっぱりわからず困っています。夫の遺産は、高松の自宅、少額の預貯金、高松郊外の土地です。不動産が多いと相続税の申告が必要になる可能性が高いと聞いたのですが、現金としての遺産は少なく、もし相続税を負担するとなると現金が足りない可能性があります。配偶者には相続税の軽減制度があると小耳にはさんだのですが、私でもその制度を利用できますでしょうか。(高松)
被相続人の配偶者は、相続税の税額軽減ができます。
50年生活を共にされていたご主人様が亡くなられた悲しみは相当なものとお察しいたします。初めてのご経験である相続手続きの中でも特に、相続税は「申告納税制度」を採用しており、納税者ご自身で計算をして申告納税を行わなければなりません。慣れない相続税関係のお手続きは、ぜひ高松相続税申告相談プラザの税理士にお任せください。
配偶者の相続税の軽減制度は、高額な相続税負担を強いられる配偶者の生活基盤を守ることを目的として作られた制度です。遺産分割や遺贈により、亡くなった方(被相続人)の配偶者が実際に取得した正味の遺産額が、以下の金額のどちらか多い金額までは配偶者に相続税はかかりません。
【相続税の配偶者控除】
- 1億6千万円
- 配偶者の法定相続分相当額
例えば、実際に取得した遺産の総額が1億円だった場合には、①の1億6千万円には満たないため、相続税は課税されません。ただし、相続税の負担がないと分かった場合でも、相続税申告をきちんと行う事で相続税の配偶者控除が適用されますので、必ず相続税申告をしましょう。
遺産の中に不動産が含まれる場合、不動産はそのままではその価値を表すことは出来ないため、正しい知識をもった専門家が対象地を評価する必要があります。評価によっては想像以上の値が付く場合もありますが、専門家の腕次第では正しく評価を下げることも可能ですので、相続税申告に関する多くの知識と実績をもつ税理士に依頼することが重要といえます。
高松相続税申告相談プラザでは、高松のみならず、高松周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。高松相続税申告相談プラザでは高松の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、高松相続税申告相談プラザでは高松の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
高松の皆様、ならびに高松で相続手続きができる税理士および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。